もし初釜に着ていく着物は
どんな物が良いのでしょうか?

初釜に招待された時は、
これが一番悩みどころですね。

表千家、裏千家、武者小路千家…と
茶道にも流派があり、
いくら茶道の知識がなくとも、
流派に沿った作法で臨まなければ
なりません。

羽織っていくコートなどや、
バッグなどの持ち物も
失礼にならない物を
揃えておきたいものですね。

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初釜とは?

初釜とは、新年になって初めての
お茶会またはお茶のお稽古の
ことを指します。

元は1565年(永禄8年)に
正月4日に津田宗達が客人を
招いたことが始まりとされています。

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その後は「初会」「皇服」
「初茶湯」「茶湯始」などの
名称で催されていましたが、
明治30年頃に「初釜」という言葉が
使われるようになりました。

現在ではお教室の新年会の意味合いが強く、
お薄茶、お濃茶をいただく他、
懐石料理も振る舞われます。

 

本来は茶道の流派の関係者や
お弟子さんが招かれる会ですが、
時折仕事の付き合いで
茶道の初歩すら知らない人も
招かれることもあります。

茶道の教室の外部の人も招く会の
場合は、かなりフランクな初釜では
ありますが、やはりきちんと
礼儀やマナーは抑えておきたいものです。

 

 

裏千家の初釜へ招かれたら?

裏千家の初釜へ呼ばれるのは…
茶道の心得もなく、裏千家で茶道を習っている人が
知り合いにいない限り、まず不可能でしょう。

裏千家の初釜に呼ばれるのは、
政治家、大企業の社長、家元と親しい文化人。

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しかし、もし仮に裏千家へ入門することになったり、
社会的地位がかなり上がった場合は
招待される場合があるかもしれません。

大変名誉なことですので、
もし裏千家の初釜に招待されたら、
ぜひお伺いしましょう。

 

もし茶道の素養がなくても問題はありません。
最初にお茶を飲む人の位置(正客)以外に
座れば、前の人の所作の真似をすれば良いのです。

袱紗は、男性なら紫無地、
女性なら赤か主無地が裏千家のしきたりです。

 

 

初釜で着て行く着物は?

お呼ばれすると、着物を来て行かなきゃ!
とかなり焦ってしまいますよね。

初釜へ着て行く着物は
基本的に紋付きの色無地、振袖、
小紋、訪問着があります。

 

着物に馴染みがない人だと、
何がなんだか分からないですよね。

その場合は、呉服屋さんで
見繕ってもらいましょう。

 

できれば招待して頂いた方に
見繕ってもらうのが一番良い方法です。

初釜と一言で言っても、
雰囲気や堅苦しさも違ってきます。

着物をレンタルする人もいますが、
ネットオークションや呉服屋の古着物市で
レンタルよりも安くて上質なものが
手に入る場合もあります。

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茶道の素養のない人や、
入門したばかりの人が出席する初釜の場合は、
洋服で良いとされることもあります。

洋服の場合は、男性はダークスーツ、
女性はロングスカートで行きましょう。

女性のパンツはマナー違反ですので、
絶対に履いて行かないようにします。

 

もし今後も初釜へ招かれる機会がある人は、
初参加の時に他の方の着物を参考にして
次回からは着物で参加しましょう。

また、畳の上に上がるので、
白い靴下または白足袋は必ず持って行きます。

ロングスカートでストッキングでも
その上から足袋を履きます。

 

替えの足袋または足袋カバーも、
招かれた方のお宅へ上がる時には必要です。

髪型は必ずまとめて行くこと。
まとめてアップにしてください。
ただし、あまり華美なアクセサリーは
歓迎されませんので、
簪や櫛の使用も注意が必要です。

 

その他必要な物は
懐紙
ご祝儀袋(ご祝儀の額や表書きは、
主催の方に尋ねましょう)
ハンカチ(膝にかけられる大きめの物)
大きめの風呂敷
数寄屋袋(貴重品入れ)
袱紗
扇子
です。

お茶はもちろん、懐石料理もいただきますので、
懐紙はとても重要なのです。

30枚入りで400円程度で手に入ります。

 

 

初釜はコートも必須!ではバッグは…?

初釜に招待されたから、着物を用意しなきゃと
思っていますが、実はコートも必須なのです。

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初釜は大体1月上旬に行われますので、
寒さの真っ只中です。

それだけではありません。

 

初釜は、招かれた方のお宅へ
外の汚れを入れるのは
大変失礼なこととされています。

初釜を行うお宅へ行く時は
必ずコートを着用して外の塵を避け、
会場内へはコートは風呂敷に
包んで預ける形となります。

バッグもコート同様風呂敷に
包んで預けられます。

 

バッグはお茶会の会場へは
持ち込めません。

貴重品は数寄屋袋に入れて
帯に差し込んでおきましょう。

懐紙や袱紗は懐紙入れに
入れて手に持って会場へ行きます。

 

バッグを使うのは行き帰りだけですので、
それほど気を使う必要はありません。

ですが、あまりにも奇抜なバッグは避け、
普通に和装に合うバッグで行きましょう。

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