柴田恭兵さんには大変優秀な息子さんがいました。一般の方なので
身長など見た目は公表されていませんが、現在はどうされているので
しょう。長年の名コンビ舘ひろしさんのことも含めて調べてみました。

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柴田恭兵(しばたきょうへい)さんプロフィール

目次

本名:柴田 恭兵
生年月日:1951年8月18日
出身地:静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)
身長:176cm
最終学歴:日本大学経済学部卒業
所属:柴田恭平事務所

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年を重ねても魅力的な柴田恭兵さんですが、最初から俳優を目指して
いたのではありません。大学卒業後は営業職のサラリーマンをされて
いました。柴田恭兵さんが若い時はサラリーマンだったとは不思議ですね。

しかしそのカッコよさはプロにはわかるのでしょう。同郷の同級生が
所属していた劇団「東京キッドブラザーズ」の主催者の目に止まり、
舞台俳優として演劇活動が始まるのです。見る人は見てるんですね。

 

1986年の「あぶない刑事」シリーズの 「セクシーユージ」こと、
大下勇次が一番のハマり役となった柴田恭兵さんは、コミカルな演技と
激しいアクションシーンで現在もこの作品は大変根強い人気です。

青年期はスピード感とフットワークの軽いつかみ所のない役柄が
印象的な俳優でしたが、壮年期以降は重厚・熱血といったものが多く、
渋い魅力に磨きがかかり、方向転換に成功された俳優さんですね。

 

演技の方向転換のきっかけとなったのは実は、肺がんでした。
幸い初期のものだったので無事俳優復帰となり禁煙にも成功
されました。災い転じて福と成す、ですよね。本当に良かったです。

手術と抗がん剤治療の闘病生活はかなり辛く、復帰当時は
痩せてしまわれ周囲も心配の俳優復帰となりましたが、
「ハゲタカ」「軍師官兵衛」では見事な演技を披露してくれます。

 

1983年に元モデルの奥様と結婚された柴田恭兵さんですが、病気発見時は
奥様にも相当ショックだったと思います。病気克服と禁煙成功は
家族の為にもファンの為にも歓迎すべきことでしたね。良かったです。

柴田恭平さんの趣味は野球とゴルフ。草野球チームに所属し、
番組企画で米国のセントラルリーグの入団テストを受ける程です。
球団の粋な計らいで1試合だけプロとして出場できたようですよ。

 

もう一つ柴田恭兵さんの趣味で有名なのはゴルフです。2011年現在で
シングルプレーヤーと相当な腕前です。あぶデカでも「趣味は仕事道楽は
ゴルフ」というくらいだから野球に負けずに好きなんでしょうね。

若い頃はセリフの言い回しに特徴があるせいか柴田恭兵さんのものは
よく流行しました。「関係ないね」「しのぶちゃん」「行・く・ぜ!!」
などが有名でモノマネに使われ耳にした方も多いと思います。

 

素敵ですが、親しみやすい人柄だからこそ流行るのでしょう。
あぶデカ共演の仲村トオルさんとの親交が続くのも人柄ゆえ、
そして更に若手の俳優さん達の憧れなのもその人柄のゆえでしょう。

仲村トオルさん以外ではジャニーズでは長瀬智也さん、滝沢秀明さん、
そして俳優の塚本高史さんが、雑誌やTVなどで尊敬、憧れ、好きな俳優、
かっこいい人の項目等で柴田恭兵さんの名前を挙げています。

 

突然の息子の・・

柴田恭兵さんには息子さんが2人いらっしゃいますが、
2004年12月、次男が心臓発作で他界されてしまいました。
気管支喘息の持病を持ち、それから心臓発作を起こされたようです。

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息子の鮎さんは九州大学と統合された九州芸術工科大学に入学と
優秀な息子さんだったそうです。遠い九州の遺体安置所で息子と
対面した柴田恭兵さんの気持ちは察するに余りあるものがあります。

 

他界された息子の鮎さんは1984年の生まれで、20歳でした。
若き息子の死。辛いことだったろうに、その後も仕事の現場では
自身の悲しみを出すことなく、仕事をこなされていたそうです。

柴田恭兵さんは息子さんのことも含めてあまりプライベートなことは
公表されていません。息子さんのことがなかったとしても、俳優とは
夢を売る商売と公表しないし表に感情を出さない方なのかもしれません。

 

息子さんのことがあってか、すぐ肺がんを発病してしまい、大変な時期を
過ごされました。幸い克服していますので、お身体に気を付けながら
息子さんの分も健康で活躍し続けて欲しいと思います。

 

あぶデカでは一番低い身長ですが

舘ひろしさん身長181cm、仲村トオルさん185cmとあぶデカの
出演者は高身長ですが、柴田恭平さんも実は176cmと一般に比べて
高身長なのですよ。2人が高すぎるのです。

女性からは憧れの、男性からはやっかみも出そうな魅力あふれる
あぶデカの3人は幾つになっても全員身長が高くてイケメン、と
奇跡のかたまりですね。同じ人間とは思えない人もいるのでは?

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2016年はあぶデカの最新作が公開、とのことなのでとりあえず、
現実は忘れてあぶデカで柴田恭兵さんらの高身長でカッコいい
見た目と動きを堪能して幸せな気持ちになりましょう。

現在もダンディーでカッコよくあり続ける奇跡の存在
前述しましたが、「あぶない刑事」シリーズが2016年公開されます。
しかしこの映画実は最終章なんです。最後です。ファンの悲鳴が
聞こえてきそうですね。でもあぶデカも始まって30年も経ったのです。

 

いつまでも見た目が変わらずダンディーなので昔のイメージの
ままだと思いますが、一番若い仲村さんも50の大台です。
若さ爆発のこのシリーズは確かに無理があるのかもしれません。

ただ現在までこんなにも続くのは無理が生じるほどに人気がある、
という証拠でもあります。ガン克服後、テレビ、映画に出演し、
「セクシーユージ」とは違った魅力を現在は演じられる柴田恭兵さん。

 

最終章ということでファンサービスで今回は多少の無理をして、
片手にショットガンの全力疾走やコミカルな動きがをしてくれるかも
しれません。コサックダンスで発砲をよけたりとかあったら大興奮です。

現在の大人の渋みを増した重厚な演技も十分ダンディーで魅力的です。
ファンの気持ちはコミカル演技と渋い大人な演技との間で大きく揺れて
いるかもしれませんが、今回が最終章でも許してあげてくださいね。

 

舘ひろしさんも同じく奇跡の存在

愛称の恭サマはあぶデカで共演した舘ひろしさんが命名したんですよ。
以後20年以上舘さんは柴田さんを恭サマと呼び続けています。なんて
お茶目な方なんでしょう。仲の良さもわかるエピソードですね。

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「セクシーユージ」で常に走るシーンが有名な柴田恭兵さん、
「タカ」でバイクアクションシーンが有名な舘ひろしさん。
この2人の息の合った演技があったこそのあぶデカ人気と言えます。

柴田恭兵さんと舘ひろしさんの渋くダンディセクシーなダブル主演は、
劇場映画第7作「さらば あぶない刑事 – long good-bye -」で、
シリーズ終結となり大ファンではなくても寂しい気持ちになりますよね。

先程はもうあぶデカから卒業させてあげるようなことを書きましたが、
やはり2人のコンビはずっと見続けていたいですね。あぶデカほど、
激しくないもので舘ひろしさんとのコンビ誕生はないでしょうか?

 

話がそれますが、以前「あまちゃん」内で80年代を振り返るシーンがあり、
舘ひろしさんの写真も出てきました。その時主人公のアキが言った一言が
「舘ひろし、変わらねぇ!」だったのが今でも忘れられません。

若い頃コンビを組んでドラマがヒットしていたとしても30年経っても
2人ともカッコいいということはかなり奇跡に近いと思います。
舘ひろしさんと柴田恭兵の奇跡の存在はどんな形で当て見続けたいですよね。

 

若い頃の演技から見事重厚な演技への移行に成功した柴田恭兵さんには
外からではわからない悲しみがありました。しかしそれらを乗り越えて
夢を送り続けてくださる柴田恭兵さんには頭の下がる思いです。

今後もお体に気を使いながらも渋く素敵な俳優さんとして、
ドラマや映画、舞台で活躍し続けて欲しいです。現在の演技を
楽しむ方もファンの方々もそう思っているに違いない、と思います。

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