1月になると、スギやヒノキの花粉が
心配になりますね。

2016年の花粉状況は
どうなっているのでしょうか。

花粉症の治療には注射?
水素水の効果も調べてみました。

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2016年の花粉予想は?

目次

春が近付き、暖かくなってくるのは
嬉しいのですが、同時にやって来る
花粉はつらいですよね。

2016年の花粉の悲惨予想は
どうなっているのでしょうか?

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調べてみたところ、
2016年の花粉は例年より
全国的には少なめですが、
東北地方は多めになる予想がされています。

東北地方にお住まいの方は
要注意ですね。

 

2016年の花粉の状況は、
前年2015年の気候や降水量に左右されます。

2015年は西日本では
日照時間が例年より少なく、
雨も多かったため、
花粉の原因であるスギの芽が
形成されにくい環境だったようです。

 

東北地方はその逆で、
スギの芽が形成されやすい条件が
揃っていたようです。

スギ花粉のピークは福岡が最初。
3月に入り徐々に全国的にピークとなる
予想がされています。

ヒノキ花粉はスギ花粉より少し遅れて
3月下旬頃から4月にかけてピークに達します。

 

花粉対策は1月から

今では黄砂だpm2.5だと、
何かしら喉鼻の粘膜に宜しくない成分が
飛び交っていますが、
花粉対策そのものは1月から
始めるのがおすすめ。

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日本花粉対策協議会は、
1月23日を「花粉対策の日」と定めています。

 

1月23日を過ぎても遅くはありません。
しっかりと花粉に備えておきましょう。

 

花粉対策は

花粉に対する知識を持つ
花粉症の症状や、飛散状況を
しっかりと調べておくだけでも
全然違います。

花粉症の症状は頻繁な
咳やくしゃみ、鼻水、目の痒みです。

 

風邪と似ていますが、
発熱やのどの痛みもなく、
毎年同じ時期にくしゃみ鼻水が
ひどくなるようでしたら
花粉症の可能性は高いと言えます。

花粉症防御をしっかりと
外出時のマスク、眼鏡、
上着はマストアイテム。

 

自宅に空気清浄機も欲しいところです。

帰宅時は上着をはたいて
花粉を落としてから家に入りましょう。

治療も継続して受ける
花粉症はきついけど、病院までは…
と尻込みしている人がほとんどです。

 

しかし、日常生活に支障を
きたしているほどくしゃみ鼻水、
涙が酷い場合は受診するべきでしょう。

鼻の症状が酷い場合は耳鼻科、
目の痒みや充血、涙が酷い場合は眼科、
のどの痛みが酷い時は耳鼻咽喉科と
症状によって治療法も違いがあります。

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花粉のピークになる1月から
3月までではなく、
1年を通して治療が必要な場合も
ありますので、花粉症がつらいと感じたら
まずは受診してみましょう。

 

花粉症が注射1本で治る?

花粉症を治せる、または症状が
大幅に緩和される注射があるのを
ご存じですか?

花粉症治療の注射には、
ステロイド注射、アレルゲン注射、
ヒスタミン注射の3種類があります。

 

ステロイド注射

ケナコルト、または副腎皮ホルモンなどの
ステロイドを筋肉に直接注射します。

花粉症は炎症やアレルギー反応が
原因ですので、それらを抑える即効性の薬が
副腎皮質ホルモンなどのステロイドなのです。

金額は1回につき1000円から1万円。

 

1ヶ月から3ヶ月ほど効果があり、
多くの人が「花粉症が治った」と喜びの声を
上げています。

しかしステロイドには副作用も多く、
耳鼻科学会やアレルギー学会では
注意を呼びかけています。

 

ステロイド注射による副作用は、
ホルモン異常
むくみ
血糖値の上昇
胃潰瘍
肝機能障害
などがあります。

 

また依存度も高く、
一度ステロイド注射を使ったら、
普通の投薬による花粉症治療は
効果がないと思ってしまい、
再びステロイド注射に
頼るようになってしまいます。

ステロイドは注射だけではなく、
アトピーの治療薬として最も効果的ですが、
副作用の強さは昔から危険視されています。

 

しかしステロイド注射による治療は、
危険なので絶対にやらない方が良い、
という訳ではありません。

一般的な薬の服用による治療が
効果がない場合は、医師とよく相談して
ステロイド治療を行いましょう。

 

アレルゲン注射

スギ花粉を薄めたものを
定期的に注射し、2年から3年かけて
治療する方法です。

薬ではないので、
ステロイドよりも安全と言われています。
副作用は注射した部分が腫れる程度。
値段も1回500円から1000円ほどです。

 

注射も最初は1週間に1度ですが、
次第に1ヶ月に1回ないし2回の治療となります。

長期間にわたり通院が必要になりますが、
スギ花粉の耐性ができます。

ヒスタミン注射

免疫グロブリン、
ヒスタミン二塩酸塩などを注射します。

免疫グロブリンは血液中にある抗体、
ヒスタミン二塩酸塩は脳の神経伝達物質ですが、
アレルギー反応を起こすと言われています。

 

人体にある成分なので、
副作用はありますがステロイドよりも
危険性はありません。

副作用
蕁麻疹
アレルギー症状の悪化
眠気
頭痛
患部の腫れ
などがありますが、
ほとんど見られません。

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料金は1回につき500円から
1000円ほど。

数回の注射が必要な人もいれば、
1度で効果が見られる人もいます。

 

効果の期間は3ヶ月ほどで、
ほぼ1シーズンのみと言えるでしょう。

1月から治療を始めるのがおすすめです。

花粉症の注射と言っても、
副作用が強いもの、
根治に数年かかるものなど様々です。

 

根治したい人はアレルゲン注射、
1シーズンだけ凌ぎたい人は
ヒスタミン注射、
どの治療も効かず、
即効性を求める場合は
ステロイド注射など、
自分の花粉症の重さを見て
医師と相談しましょう。

 

花粉症に水素水?

水素水は、健康にも美容にも良い
魔法の水として、最近注目を集めていますね。

水素水とは、水素という一番小さな分子が
大量に含まれている水のこと。

体に悪影響を及ぼす活性酸素と
水素を結合させ、水に変えて
排出されるようになります。

 

シミやくすみ、疲労回復の他にも、
深刻な病気に対する効果もあると
研究が進められている水素水。

実は、花粉症にも効果があると
言われているのです。

 

アレルギー反応や炎症は、
活性酸素を大量発生させ、
さらに悪化させてしまいます。

水素はこの活性酸素を中和させますので、
花粉症によって起こるアレルギー反応を
抑えてくれるという仕組みです。

 

しかし水素水と花粉症の効果は
まだ研究段階。

水素水は飲むだけで健康に良いと
されていますので、健康のために
飲み始めても良いかもしれませんね。

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