pm2.5とは化学物質の微粒子。
髪の毛の直径や花粉よりもずっと小さく、
人体に入り込んでしまえば
激しい咳や目の痒みなどの症状が
現れてしまいます。

pm2.5の影響は中国だけかと
思われますが、福岡ではpm2.5で
一面白く霞んでしまうなど、
今後日本でもpm2.5の影響が危ぶまれます。

pm2.5対策のマスクの選び方は?

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pm2.5の症状は?

目次

pm2.5はたいへん小さな粒子(花粉の1/10以下)で、
空気中のpm2.5を吸ってしまうと
肺の奥にまで届きます。

pm2.5は、大気中の汚染物質が
粒子となった物ですので、
体に悪影響を及ぼしてしまいます。

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pm2.5の主な症状は

くしゃみ
のどの痛み
目の痒み
気管支炎
などです。

花粉症の症状とよく似ていますね。

 

花粉症は、スギやヒノキの花粉に
対するアレルギー反応。

対してpm2.5は、正確なpm2.5アレルギー反応を
検出することは難しいのが現状です。

 

ハウスダストアレルギーの人は、
pm2.5に対してもアレルギー反応が
出やすいと研究結果が出ています。

花粉症とpm2.5の見分け方は、
花粉症は花粉を吸ってすぐに
症状がでますが、pm2.5は数日を経て
目の痒みやくしゃみ鼻水などの
症状が表れます。

 

また花粉症の治療では治らない場合、
pm2.5でのアレルギー反応の可能性が高い、
とされる程度です。

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どちらも苦しい症状ですので、
予防と適切な治療が大切ですね。

 

pm2.5の対策マスクの選び方

今ではpm2.5対策、対策グッズは
かなりの種類が出回っていますね。

外出前の対策
pm2.5飛散情報を調べましょう。
気象予報サイトや各自治体にて
pm2.5情報が公開されています。

 

日本国内は「非常に濃い」はまだ予報されたことは
ありませんが、注意喚起はあります。

ほんの微量でも今後体へ影響が心配ですね。

 

外出時のpm2.5対策には、マスクが必須です。
超微粒子のpm2.5に対してマスクは
何の役にも立たない、という声もありますが、
そんなことはありません。

米国NIOSH防塵規格「N95」
または日本国内の防塵規格「DS2」を
クリアしたマスクなら、
0.1μmの粒子も防ぐことができます。
(pm2.5は2.5μm)

 

N95規格、DS2規格と表示されている
マスクがおすすめです。

N95やDS2規格に合格したマスクは、
見た目が丸く立体的で、
目立ってしまうかもしれないのが
難点ですね。

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しかし、これで目の痒みや激しい咳が
防げるなら、見た目など問題ありません。

pm2.5でアレルギー反応が
出る人には必須アイテムと言えるでしょう。

 

「N95相当」「N95レベル」と
書かれているマスクは、
規格外の類似品ですのでご注意を。

 

pm2.5の影響で福岡が…!

2015年の年末。
福岡が一面白くかすんでしまう
という現象が起こってしまいました。

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その日も大陸からの強い西風で
pm2.5濃度が一気に上昇し、
注意喚起の基準となる80μg
(1時間あたり1立方メートルの濃度)を
遥かに上回ってしまったようです。

 

九州、特に福岡は、地理的に
中国からの影響を受けやすくは
ありますが、それでもpm2.5の
全国平均濃度は低めです。

今後pm2.5が福岡のような現象を
起こしてしまう可能性は、
日本全国どこでもあり得ると予想されますね。

 

予報や空の様子を
チェックしておくべきでしょう。

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