松ケンの愛称で親しまれている松山ケンイチさん。
美しい奥様の小雪さんとの仲は?自宅は?
演技派な松ケンさんの舞台やその評価は・・
松山ケンイチ(まつやまけんいち)プロフィール
本名:松山 研一
生年月日:1985年3月5日(30歳)
出身地:青森県むつ市
身長:180cm
最終学歴:東京都立代々木高等学校卒業
所属:ホリプロ
2001年、ホリプロ男性オーディション「New Style Audition」で、
グランプリを受賞すると、PARCOの2001年「Looking for a new“NEW”」
キャンペーンでモデルデビューした松ケンさん。
「男たちの大和/YAMATO」オーディションで、角川春樹に
見初められ年少兵メイン神尾克己役に抜擢されます。その後、
「椿三十郎」など、新生角川春樹プロデュース映画に連続出演することに。
2006年の「デスノート」「デスノート the Last name」のL役で、
注目を浴びましたが、松ケンさんのL役は、話題が古びることもなく、
L役といえば松ケンさん、と未だに言われるほどです。
その後もカメレオン俳優、憑依型俳優と言われる松ケンさんは、
テレビ、映画と活躍をされ2010年には女優の小雪さんと結婚されます。
美男美女カップルの誕生です。
愛称の「松ケン」は小3からのもので「松ケンサンバ」が流行った時は
「サンバ」に愛称が変わったこともあったそうです。30歳にして、
3人のお子さんのパパである松ケンさんってどのような方なのでしょう。
美しい奥様、小雪さん
松ケンさんと小雪さん、実は年の差8歳のカップル。
落ち着いた松ケンさんに美しい小雪さんが並ぶと
そこまで離れているとは思えません。とてもお似合いです。
映画「カムイ外伝」の共演がきっかけで結ばれたのですが、
松ケンさんは小雪さんに4度も振られているそうです。
「あなたみたいなひよっこに大丈夫なの?」小雪さん、痛烈です。
周囲も無理だと思ったらしく、見かねた泉ピン子さんが、
あきらめるよう松ケンさんに忠告もしたそうですが、
松ケンさん「そしたらワイはもう死ぬしかないです」と。
くー。言われてみたいですね。松ケンさんに。小雪さん、羨ましい・・
そういう一途でまっすぐな愛を貫きとおすことにより、
松ケンさんは小雪さんと結婚ができたのです。素晴らしいです。
結婚後、仕事を早めに切り上げて子供の寝かしつけをしたりする、
イクメンパパ松ケンさんでありますが、子育ては癒しでありながら、
大体は疲労困憊、だそうです。正直な意見でかえって好感が持てます。
疲労困憊だからこそ、小雪さんを労い、感謝の気持ちを表すそうで、
松ケンさんの著書内でそのような表現が出ていたりもします。
単なる手伝いことを物語る小雪さんへの気遣い。これぞ本当のイクメンです。
小雪さんは2012年出版のご自身の著書で産後うつの症状を告白。
「子供が可愛いと思えなかった」とイベントでも語り、
“育児うつ”状態に陥ったことを明かされていました。
松ケンさんは、愛妻の小雪さんのそのような姿を見ているうちに、
協力したいと思うようになったのかもしれません。小雪さんは幸せです。
だって思うだけの人は多くても行動する人は多くありませんから。
松ケンさんのサポートもあり、既に3人のお子さんもいらっしゃいます。
もう小雪さんが育児うつなどになることはないでしょう。
今後もほっこりな家庭エピソードを沢山作っていって欲しいです。
自宅はすごい豪邸?
お付き合い当初、松ケンさんは小雪さんのご両親のマンション内に、
別部屋を借りて自宅とされていたそうです。結婚がまだでも、
とにかく近くにいたかった、ということでしょうか。
結婚と出産を機に都内のタワーマンションを自宅として引っ越しされます。
産後うつを小雪さんがわずらったのもその頃。松ケンさんにとって、
愛する妻が産後うつになるなんて辛かったことでしょう。
そのうつが一因だったのでしょうか、小雪さんのご両親との同居を考え、
購入されたタワーマンションを改築し、自宅を二世帯住宅にされました。
1億7千万円かかったと言われています。松ケンさんの家族愛が伺えます。
1億7千万円と聞くと「さすが芸能人」と思うかもしれません。
しかし家族愛で改築に踏み切ったと考えるならば、
自宅への費用はあながち現実離れしたものではないのかもしれません。
松ケンさんの舞台
舞台はテレビや映画ほどは出ていませんが、「遠い夏のゴッホ」、
「蒼の乱」の2本をされていますね。まだ舞台は始めたばかりのようです。
これから徐々に増えていくのではないでしょうか?
「遠い夏のゴッホ」は松ケンさんの初の舞台で座長だったそうで、
大変緊張したとか。でも観客からの感想は概ね好評で、
「あんなに笑った舞台はなかった」「最後は感動した舞台」とのこと。
「蒼の乱」は従来の舞台とはちょっと趣の変わったゲキ×シネという
人気舞台を映画館で上映する「劇団☆新感線」のシリーズ最新作で、
こちらの舞台もかなり好評だったようです。
松ケンさんは舞台のお仕事はまだそれほどされていませんが、
やはり実力があるんですね。今後もテレビや映画のお仕事以外にも、
舞台のお仕事をどんどん増やしていって欲しいですね。
松ケンさんの評価って?
過去に「男たちの大和/YAMATO」に出演が決まった時角川春樹さんから、
「薬師丸ひろ子や原田知世を発見したときより震えた」との評価を得た
松ケンさん。現在の評価はどうなのでしょうか?
「デスノート」のL役で高評価を得た松ケンさんですが、
NHKの大河ドラマ「平の清盛」では視聴率が伸びなくて、
評価を落としたかにみられていました。
小雪さんと結婚のきっかけになった「カムイ外伝」でも
評価は高く、いままで評価を下げることはあまりなかった松ケンさん。
自ら立候補してまで出演された大河だったのですが。
しかしあの時代は歴史的資料があまり残っておらず大河としては、
話のネタを探すのも大変な時代だったと思います。松ケンさん出演、
というだけで見る方もいるので、評価が低くなったのだと思います。
松ケンさんの演技力に期待してNHKも新境地の大河ドラマを作りたかった、
のだと思います。そう考えるとこのドラマに出演を決めただけでも、
松ケンさんの評価は高くてもいいのでは?と思うのはひいき目すぎますか?
カメレオン俳優、憑依型俳優と高評価を受けてきた松ケンさん。
普通なら心折れて傷を引きずったりするのではないでしょうか。
しかし松ケンさん。強いですよ。一途な想いは恋愛だけじゃないのです。
「ど根性ガエル」ヒロシ役で再び評価が高まります。
松山ケンさんの“二次元力”が高評価を獲得するのです。
このドラマは1970年代に一世を風靡した人気漫画の実写化です。
通常人気の高かった漫画の実写化は評判の良いものがあまりなく、
「ど根性ガエル」もドラマの始まる前は随分と不安視する声が、
出ておりました。かくいう私も不安視の1人でした。
人気漫画というのは1人1人の頭にイメージが出来上がっているので、
非常に評価を得るのが難しいのです。それなのに松ケンさんは、
ドラマが始まるとあっという間に再評価されてしまいました。
清盛の低評価もどこかへ吹っ飛んでしまいます。
「ど根性ガエル」で魅せた二次元力は大変な評価を得、
松ケンさんの再評価がググっと高まりました。流石です。
悲しいことに「ど根性ガエル」は視聴率は伸びなかったのですが、
松ケンさんの二次元力に対する高評価は絶対的なものになります。
私も松ケンさんが出ているというだけで見る派なのでうれしいです。
「デスノート」のドラマ版が丁度やっていたこともあり、
再び松ケンさんのL役が取り上げられ、更に再評価されます。
松ケンさんと比べられたらちょっと可哀想ですよね。
このように才能あふれる松ケンさん。常に新しい物にも挑み、
その演技力を魅せ続けていって欲しいものです。今後も、
お仕事もご家庭も充実しますように。