喪中はがき返信はするべき?
文例も調べてみました。

友人に対するお悔みメールもどう送るか
悩みどころですね。

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喪中はがきの返信は必要?マナーとは?

目次

喪中はがきは「喪中なので新年のあいさつを
控えさせて頂きます」とのお知らせなので、
絶対に返信する必要はありません。

しかしお世話になった間柄、何かしらの
あいさつはしておきたい、と思ったら返信
するもの良いでしょう。

また喪中でひっそりと故人を偲んでいる中、
ちょっとした挨拶が送られてくるもの
嬉しいものです。

 

喪中はがきを送ってきた相手が、親しい人、
お世話になった人なら返信するのも良い
でしょう。

喪中はがきの返信の仕方に、寒中見舞い
として出す方法と、喪中見舞いとして
出す方法があります。

寒中見舞いは松の内過ぎてから節分頃までの
一般的な寒中見舞いの時期に、喪中見舞いは
いつでも大丈夫です。

はがきでも便箋でもどちらでも問題
ありません。

 

派手ではない柄を使います。
シンプルなものならイラストが入って
いても使えますが、干支や日の出など新年を
連想させるようなものは避けましょう。

封書で返信する場合、切手の柄にも配慮
する必要があります。

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喪中はがき返信の文例

返信として書く文は

喪中はがきをもらったお礼
年賀状を遠慮すること
お悔みの言葉、相手を気遣う言葉
を必ず入れておきます。

文例
喪中お見舞い申し上げます。
(寒中お見舞い申し上げます)

年賀欠礼のお知らせをいただき、〇〇様の
ご他界に驚いております。

存じ上げず、お悔みも申し上げられず
申し訳なく存じます。

遅くなりましたが、謹んでご冥福をお祈り
申し上げます。

喪服中でいらっしゃいますので、新年の
あいさつを遠慮させて頂きます。

厳しい寒さの中、皆様もお体にはお気を
つけお過ごし下さるよう願っております。

平成29年〇月〇日

 

文例の1つです。
参考にしてください。

他にもネットで文例はたくさん載っている
ので参考にしてください。

 

親しい間柄ですと、もう少しくだけた
文章でもよいのですが、相手を思いやる
気持ちは忘れないでください。

年賀状に書くような「また〇〇へ行こうね」
などは書かないようにしましょう。

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友人にお悔みをメールを送る時は?

友人の家族が亡くなった時は、お通夜や
告別式に駆け付けるべきでしょう。

しかし訃報を知ってすぐに友人の元へ
駆け付けるのは難しい場合もあります。

そのような時はメールでお悔みを送る
という方法もあります。

メールはくだけ過ぎて失礼に当たるのでは
ないかと遠慮する人もいるでしょうが、
友人は悲しみに暮れたり、葬儀の準備で
忙しいので、自由にメッセージを受け
取れるメールの方が友人のためになる
こともあります。

 

友人も親しい人からお悔みの言葉をメールで
もらえて嬉しいのではないでしょうか。

ただいくら親しい間柄とは言っても、
お悔みメールにはある程度のマナーは
必要です。

 

まず件名は必ず入れること。
「(自分の名前)よりお悔み申し上げます」が
一般的です。

本分もお悔みの気持ちが第一ですので、
親しい間柄でも丁寧な言葉遣いを心がけ
ましょう。

 

すぐにそちらへ駆けつけることはできない
から取り急ぎでという意味もあるので時候の
挨拶は省きます。

葬儀に行けない時は「本来なら伺いに行きたい
ところですがこのような形で失礼します」
などの一言を添えましょう。

 

同時に返信不要と添えると、より心遣いが
感じられるでしょう。

当然ですが返信は期待しないでください。

文例
件名(○○)よりお悔み申し上げます

ご尊父様の訃報に驚いております。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ささやかながら花をお送りしました。
御霊前にお供えください。

心身ともに大変な時期だとは思いますが、
どうか無理をなさらないように。

○○
電話番号またはメールアドレス

取引先、会社の同僚などお悔みメールは
さらに丁寧にするようにした方が良いでしょう。

名前も会社名や部署名を忘れずに。

 

まとめ

喪中はがきやお悔みメールは、故人や遺族を
気遣う気持ちが大切です。

相手は悲しい気持ちが大きな時期でもあるので、
相当なマナー違反でなければ反感を買うことは
ないでしょう。

もし自分が悲しい時にもらったらどう思うかを
考えて喪中はがきの返信やお悔みメールを送り
ましょう。

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