桜の季節が終われば、あっという間に梅雨ですね。
梅雨と言えばあじさい(紫陽花)です。
英語語源が調べてみると面白いことが判明。
また、実は花言葉怖いとか?

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あじさい(紫陽花)はいつが見ごろ?

目次

花というのは一年中楽しめるところが
魅力ですよね。

桜の満開の季節も間近ですが、今回はあじさい(紫陽花)に
ついて調査していきます。

まずは、あじさいの見ごろについてですね。

 

基本的に梅雨の時期を代表するあじさいですが
実際のところ、いつが見ごろなのでしょうか?

桜と同じで地域によって異なりますが
関東でいうと、6月中旬~下旬が見ごろです。

東北や北の方になると7月上旬ころになるでしょうか。
逆に、関西より西の地域では5月下旬頃から
綺麗に咲くところもあります。

 

国営昭和記念公園では、桜の季節が終われば
約9300株のあじさいが見ごろを迎えます。

あじさいを代表する紫はもちろん
ピンクや白といった様々な色合いの綺麗な
あじさいが見られます。

「あじさいって地味じゃない?」と思っている方でも
ここのあじさいを見たら感動すること間違いなし。

 

また、実は桜ほどニュースなどで取り上げられたり
しませんが全国各地で「あじさい祭り」が開かれている
ところも多いです。

雨の日だからこそ映えるあじさいは
梅雨の時期のお出かけにピッタリ。

雨だからと家にこもらないで
近くの名所にあじさいを見に行くのも
いいかもしれませんね。

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あじさい(紫陽花)の英語の語源は?

東京オリンピックも控えている現在
あじさい(紫陽花)の英語の語源を知っておくのも
面白いですよね。

これを知っておくと、日本のことを伝えられるだけでなく
コミュニケーションの一環としても役立つのではないでしょうか。

まず、あじさい(紫陽花)を英語で言うと
「hydrangea」と言います。

 

あまり耳馴染みがないですよね。
アクセントは「レ」の部分です。

英語的に言うと「ハイドレンジャー」というのが
近いでしょうか。

ちょっと発音も難しいかもしれませんね。

 

しかし、あじさいの単語の面白い所は
その語源です。

「hydrangea」だと確かに分かりづらいですが
最初の部分「hydro」(ハイドロ)というと
聞いたことがありませんか?

これは、「水」を表す英単語です。
そして、「ange」の部分は器や脈管という意味です。

 

梅雨の時期に咲く「水の器」という語源から
あじさいの単語が「hydrangea」なんですね。

語源を知ると「へぇ~」と思うことも多く
英語に苦手意識があっても覚えやすいですよね。

覚えておくと、いつか役に立つ日が
くるかもしれませんね。

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あじさい(紫陽花)の花言葉は怖い?

最後にあじさい(紫陽花)の花言葉について
見ていきましょう。

あじさいの花言葉は「怖い」と言われていますが
実際のところ、色により意味が異なります。

あじさいの大元の花言葉としては、花の色が変化する
というとこから「移り気」や「浮気」という意味合いを
持っています。

 

そして、色別に見ていくと、よく見かける
青や青紫のあじさいの花言葉が
「冷淡」「無情」「高慢」という意味があります。

この単語の羅列を見ると、確かに「怖い花言葉」という
イメージがついてしまいますよね。

青や青紫のあじさいをプレゼントされて
花言葉を知っていたら、ちょっと疑って
かかってしまいそうになります。

 

しかし、あじさいももちろん怖い花言葉だけでは
ありません。

ピンクや赤紫のあじさいは「元気な女性」という花言葉ですし
白のあじさいは「寛容」といった良い意味の花言葉を
持っています。

他にも、小さなガクが集まっていることから
「一家団欒」や「家族の結びつき」といった
花言葉もあります。

 

一つの花でこれだけの花言葉を持っているのは
あじさい(紫陽花)くらいかもしれませんね。

また、ジューンブライドの時に旬であることから
最近では「家族の結びつき」という花言葉で
結婚式にも多く使われるようになっています。

まとめ

ただ花を見るだけでなく、語源や花言葉を知っていると
より興味深く鑑賞できますよね。

これからの梅雨の時期、あじさいを見かけたら
語源や花言葉を思い出して憂鬱な気分を
吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか?

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