最近は「年越しうどん」というものが注目をあびています。
食べている地域や、いつ食べるのか、
年越しうどんの由来意味について調査しました。
年越しうどんのレシピも探すとたくさんありました。

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年越しうどんってどの地域でいつ食べるの?

目次

そもそも、年越しそばだけでも
地域によって具材や出汁の味が違ったりしますよね。

どうして、そばになったのかと言うと
「切れやすい」ことから、「一年の厄災を断ち切る」や
「細く長い」ことから、長寿の意味として
年末に食べるようになったことが始まりです。

 

しかし、最近では「年越しうどん」
実は注目を浴びています。

食べられている地域は
ご存知、うどん県である香川県です。

他の地域では、実は関東の武蔵野うどんも
有名で年越しうどんを食べる風習が
あるそうです。

 

そして、年越しうどんをいつ食べるか?
ということですが香川県でも実は
年越しは普通に蕎麦を食べます。

「年越しうどん」というのは
間違って世に広まってしまった名称なんですね。

 

実際に、さぬきうどん振興協会が定義しているのは
「年明けうどん」なんですね。

じゃあ、年明けうどんはいつ食べるか?というと
元旦〜1月15日までの間です。

香川県民は、おせちに飽きたらうどんという
スタイルなんですね。
さすが、うどん県です。

 

最近では、日清がどん兵衛や、ごんぶとで
年明けうどんを期間限定発売していたりも
しますね。

カラフルな具材が乗っていて
見た目も美味しい一品になっています。

次のお正月は、いつ食べるかを迷わず
元旦から年明けうどんにしてみるのも
いいかもしれません。

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年越しうどんの意味や由来って?

最近になって「年越しうどん」という名前が
広まった由来は何なのでしょうか?

その由来というのが、年越しうどんを提唱した
さぬきうどん振興協会です。

うどん県として、うどんをイベントの食材に
出来ないかと考え、作られたのが
「年越しうどん」というわけなのです。

由来、というほど古い文化ではなく
2009年に始まった新しい文化なんですね。

そして、気になる年越しうどんの意味ですが
「そばよりも、うどんの方が切れにくい」
「太く長いから、うどんの方が縁起がいい」
と言った意見が地域住民の方からは出ています。

うどん県から言われると
とても納得してしまいますね。

 

ただし、年越しそばほどの知名度はないので
「年越しうどんはこういうもの」という
はっきりとした意味はないように思います。

しかし、それでは年越しうどんの存在意義が
希薄になってしまいますよね。

調べたところ、そう言われるようになったのは
うどんの色が関係していました。

 

白い年越しうどんを食べることで
その1年を清らかな気持ちで幸せに
過ごせるという意味があるようです。

今はまだ全国的に知られているわけでは
ありませんが、徐々にニュースなどでも
報道されているところを見ると
そばに台頭する日も近いかもしれませんね。

 

年越しうどんレシピ

知名度が低いから、作りたいけどレシピが…という
方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

ですが、大手レシピサイト「クックパッド」で
「年越しうどん」「年明けうどん」と調べると
意外と出てくるんです。

基本の出汁なんかは年越しそばと同じで
問題なさそうですね。

ただし、具は赤いものを入れるのがポイントです。

白いうどんと、梅干しや桜えびのかき揚げなどの
赤いもので紅白にして、縁起ものとしている為です。

 

レシピサイトでは、赤いお餅やピンクの麩を
入れていたり、出汁を豆乳にしたりと
レシピは豊富です。

是非チェックして、自分でも作ってみると
いいかもしれないですね。

 

まとめ

個人的にはそばよりもうどん派なので
こういうものがあると嬉しいですね。

消化も良いですし、見た目にも縁起が良く
良い事尽くしな年越しうどん。

来年の正月は、年末はそば、年始はうどんで
決まりです!

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