ガス代は一年のうち夏より冬の方が高くなるのはなぜでしょう。
一人暮らしのガス代や、その平均的な料金も気になりますね。
そして、ガス代を節約するにはどんな方法があるのでしょうか。
ガス代の平均料金っていくらぐらい?
目次
私たちの生活に欠かせない電気・ガス・水道などのライフライン。
とはいえ毎月の光熱費の高さに頭を
悩ませている方も多いと思います。
地域や住環境によって家庭ごとに差は多少ありますが、
平均的なガス代ってどのくらいなのでしょう。
東京都の月額平均ガス代を調べてみたところ、
まず、一人暮らしのガス代の平均は3,000円が一番多く、
次いで2,000円と割合安い事がわかりました。
そして、二人暮らしになると5,000〜6,000円、
三人や四人暮らしになると7,000〜9,000円のガス代が
かかる世帯の割合が多い事がわかりました。
やはり家庭によってバラつきはあるものの、平均1人あたり
一か月に3,000円程度のガス代がかかっていると考えられます。
ガス代が夏より冬の方が高いのはなぜ?
ガス代って夏より冬の方が高いですよね。毎年冬の時期の
ガス代の請求書を見るとその金額の高さに驚きます!
私の経験からすると、夏はシャワーで済ませるだけに対して
冬の方がお風呂につかる回数が増える、
夏は暑いので火を使った料理を避けるが
冬は煮込み料理や温めて調理する事が多い、
などの理由が考えられます。
実際、どのくらい冬の方が高くなるのかというと、夏に比べて
およそ3倍になると言われています。
例えばお風呂に200リットルのお湯を貯める場合、
夏は1回50円に対し、冬は1回80円かかります。
また、給湯器はガス代の割合をかなり占めていて、冬にお湯を
使って洗い物や手洗いをすると料金も高くなります。
そして、追い炊き機能に関しても1℃温度を上昇させるのに
3円かかると言われています。
これを毎日続けているとあっという間にガス代が
高くなってしまいますね。
一人暮らしのガス代節約方法って?
一人暮らしの人の光熱費は悩みの種ですよね。
実家を離れ独り立ちしていざ一人暮らしを始めてみたら
意外と光熱費ってかかるものなんだな、と
私も感じた経験があります。
また、学生や社会人になりたての人は生活していくのに
精一杯な時期でもあります。
そこで、一人暮らしのガス代節約術をいくつかご紹介しましょう。
・設定温度を低めに設定する
給湯器の設定温度をあらかじめ低くしておく事で、
水の上昇に使うエネルギーを節約できます。
熱いお湯に短時間浸かるより、38℃程度の
お風呂に長く浸かる方が体にも良いですしね。
・バスタブにふたをする
お湯が冷めるのを防ぎます。
追い炊きする時もふたをしておけば熱が逃げないですよ。
・調理時の火力に気を付ける
必要以上に強火で調理していませんか?
お鍋からはみ出す程の強い火力と中火で調理するのは
効率的にはさほど変わらないと言われています。
・ゴム手袋を使って洗い物をする
お湯を使わなくてもゴム手袋で冷たさをカバーできます。
節約だけでなく手荒れを防ぐ効果もあるのでオススメです!
これだけの事を実践するだけでガス代の節約になりますよ。
一人暮らしで少しでも光熱費を抑えたい方は
ぜひ試してみてくださいね!